株式会社KDDI研究所 KDDI R&D LABS このページを印刷する

VistaFinder Mx

遠隔地からスマホなどで撮影した映像を安全・高品質に伝送する遠隔作業支援システム
4G LTE/3G/WiMAX2+/Wi-Fi/衛星通信(BGAN)対応

製品概要

VistaFinder Mxは、遠隔の作業現場から、スマートフォン・タブレット・モバイルPCなどで撮影した映像を、あらゆるネットワーク回線を使って、簡単、安全、高品質に生中継する遠隔作業支援システムです。ライブ映像・音声による作業指示や確認、現場映像の記録、ウェアラブルカメラによるハンズフリー伝送、ARによる直感的な指示、送信位置の地図表示などの多彩な機能を提供します。

対応回線:4G LTE3GWiMAX2+Wi-Fi衛星通信(BGANなど)

 

 

特徴・機能

安全かつ高品質な映像伝送<標準機能>

 

最高峰の安全性を提供
 

-より安心・軽量な最新の暗号方式を採用

KDDI研究所が開発したKCipher-2*方式を搭載。従来のAES方式の10倍程度の高速処理が可能で、スマートフォンに負荷をかけません。
* 国際標準(ISO18033-4)、電子政府推奨暗号に採用

 

-完全な閉域網でも利用可能

インターネットにアクセスできない環境でも利用可能です。

 

モバイル回線でも安定した映像品質を提供
 

-回線品質に応じた映像品質の動的制御

回線の帯域変動に自動追従する独自の伝送制御技術を搭載。品質が変動しやすいモバイル回線や低帯域の衛星回線でも安定した伝送を実現します。

 

-回線の切り替わりに追従

移動中などに回線の切り替わり(ハンドオーバー)が発生しても、自動的に追従して伝送を継続します。
* 切り替わり時に伝送は一度中断後に再開します。また、ネットワークの状況により、伝送が継続できない場合もあります。

 

 

他の標準機能
 

-高品質ファイル転送

現場で回線が利用できない場合でも、端末に録画した映像を後からファイルで送ることができるなど、ライブだけではない多彩な運用をサポートします。

 

-映像録画・静止画保存

受信端末において、全受信映像の録画や現場の静止画撮影が可能。保存したファイルの視聴や2次利用も可能です。

 

-受信端末からの送信端末のリモート制御

受信端末から送信の開始・停止・パラメータ変更が可能。作業者の手を煩わせることなく運用を遠隔からサポートします。

 

-複数拠点(最大12箇所)の映像監視

受信端末の同時受信数は、運用形態に応じて、1拠点、4拠点、12拠点から選択可能です。

 

現場作業のハンズフリー化<オプション機能>

 

目の前の小型画面で指示を確認

Android™を搭載したカメラ付きスマートグラス* に対応。ハンズフリーで視線の映像を送りながら、目の前の小型ディスプレイで作業指示を確認することができます。また、首の動きやジェスチャーによる直感的な操作が可能です。

* 対応機器はVuzix M100です。
 その他の機器はお問い合わせ下さい。

 

スマートフォン* でハンズフリー映像伝送を実現

作業を伴う保守・監視現場でも、スマートフォンとウェアラブルカメラを使って、作業者の負担なく現場の映像を送ることができます。

* Android搭載スマートフォンのみの機能です。
 接続可能なカメラはお問合せ下さい。

 

AR機能による直感的な遠隔支援<オプション機能>

音声だけではなく、AR* による直感的な遠隔指示を実現。作業指示者側の端末に記載した手書きの指示が、現場の映像にリアルタイムに「ぴったり」追従することで、作業の効率化やミスの軽減を支援します。
* AR : Augmented Reality(拡張現実感)。現実の映像に指示内容などの仮想的な付加情報を貼り付けて表示させる技術。

その他の機能

-転送で映像を多拠点共有<オプション機能> 

受信映像を、別拠点の受信端末に転送して、現場映像を複数拠点でリアルタイムに共有することができます。また、送信端末と複数受信端末間で音声通話できるなど、柔軟な現場支援体制の構築が可能です。

-送信位置を地図で把握<オプション機能>

スマホ送信端末の位置を、受信側の地図上でリアルタイムに確認できます。移動中の送信端末の位置や複数の送信端末間の位置関係の把握により、的確な状況把握や作業指示が可能になります。