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携帯電話搭載カメラで高精度に動きやジェスチャを認識する直感コントローラの開発
2008年 9月25日
株式会社KDDI研究所(本社:埼玉県ふじみ野市、代表取締役所長:秋葉 重幸)は、携帯電話に搭載されたカメラからの映像を解析することで携帯電話の動きや周囲の変化をリアルタイムに認識する技術をBREW(R)(※)拡張エンジン「直感コントローラ」として開発しました。
従来の携帯電話では、動き認識には加速度センサなどの専用のデバイスを必要としていたため、加速度センサを搭載していない大多数の端末では動き認識を実現できませんでした。また、従来のカメラを通した動き認識では認識精度の向上が課題となっていました。
このたび開発したBREW(R)拡張エンジンは、携帯電話に搭載されたカメラ入力モジュールと連携し、ジェスチャを高精度に認識するモジュールとして機能します。そのため、加速度センサの搭載を必要としません。BREW(R)アプリ開発者は、このBREW(R)拡張エンジンを用いることで、図1に示すような直感的ユーザインタフェースをはじめ、様々な直感的な操作を容易に実現できます。
本技術の主な特長
●技術的な新規性・特長
・ BREWエクステンションとして高精度な認識精度
●映像を高速かつ高精度に解析
・ 携帯電話のカメラから入力された映像を高速に解析し、高精度にユーザの動作を認識
・ カメラワークとしてパン・チルト・ズーム・ローテーションを判別
●加速度センサや6軸センサなどの付加的なハードウェアデバイスは一切不要
・ ハードウェアとしては携帯電話に標準搭載されているカメラだけを利用
・ 高速な映像解析技術によってBREWエクステンションとして実装
●直感的な動作によるヒューマン・マシン・インタフェース
・ 認識された動作の種類や変化量に応じて、任意のキー操作の代替として割り当て可能
なお、本技術は2008年9月30日から10月4日まで幕張メッセで開催される最先端IT・エレクトロニクス総合展CEATEC JAPAN 2008にて発表いたします。
※BREW(R):Binary Runtime Environment for Wirelessの略称で、cdmaOneの開発元である米国Qualcomm社がcdmaOne携帯電話機用に開発したアプリケーションプラットフォームです。